作品作りについて
私は二千年以上の歴史を持つ日本の文化的独自性、とりわけ風土の中で育まれた自然崇拝や人の心と自然との関わりに着目し、表現活動に取り組んできました。
その制作過程において、人間が自然から受けるものは物質的な恩恵にとどまらず、多くの精神的な恵みであることに改めて気づかされました。私たちは自らも自然の一部であることを認識し、感謝をもって共存していく重要性を忘れてはならないと考えています。
写実を超えて哲学や理念を描き出してきた日本美術の表現手法を取り入れ、和紙を用いた独自の技法を追求することで、人と自然が紡ぐ深遠な精神世界を表現することを志向しています。
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表現について
私は子供の頃から日本画や版画に強く心を惹かれていました。10年ほど前から私はアート表現の手段として写真を選び、作品を作ってきましたが、一般的な写真表現とは別に、日本画や版画的表現と写真表現との融合にも挑戦しています。浮世絵の特徴である輪郭線を写真に加えてみたとき、輪郭線が与える強い印象と効果を発見し、それに私は魅了されました。私が目指しているのは写実ではない、新たな写真表現の可能性なのです。
略歴
村田 光司(むらた こうじ)
・1958年滋賀県生まれ。
・2008年より仕事の関係でデジタル一眼レフによる撮影と画像処理とプリントのカラーマネジメントに
本格的に取り組む。和紙プリントに魅力を感じ、それがきっかけであらゆるプリント用紙の階調特性の
研究を始める。
・2013年からSamurai Fotoメンバーとして写真アート作品制作に取り組む。
・2013年 SAMURAI FOTO写真展 "Japanese Beauty" (東京)に出展
・2014年 SAMURAI FOTO写真展(山形)に出展
・Photolucida Critical Mass 2016 ファイナリストに選ばれる。
・2017年 SAMURAI FOTO写真展 "Emerging Visions of Japan" (横浜)に出展
・2018年 SAMURAI FOTO写真展 "Making a beautiful bridge" (横浜)に出展
・2019年 Photolucida Critical Mass 2019 ファイナリストに選ばれる
・2020年 SAMURAI FOTO写真展 "Endless Discovery" (東京)に出展
・2021年 SAMURAI FOTO写真展 "The Power of Photography" (東京)に出展
・2022年Photolucida Critical Mass 2022 ファイナリストに選ばれる
・2022年 SAMURAI FOTO写真展"The Defense of Peace"(東京)に出展
・2023年 SAMURAI FOTO写真展"SEEING SPIRIT" (東京)に出展
・2024年 ロシア国立プーシキン美術館に作品4点が永久収蔵される
・2024年 SAMURAI FOTO写真展"Transcendence / 超越" (東京)に出展
(MOPA名誉館長Deborah Klochko氏キュレーション)
・2025年 SAMURAI FOTO写真展"Transcendence / 超越" (京都グラフィ KG+)に出展
(MOPA名誉館長Deborah Klochko氏キュレーション)
・2025年 SAMURAI FOTO写真展"Offering(捧げもの)" (メキシコシティ)に出展
・2026年 SAMURAI FOTO写真展"LUMINOUS" (京都グラフィ KG+)に出展
(MOPA名誉館長Deborah Klochko氏キュレーション)
・2026年 埼玉県美術展覧会にて埼玉県美術家協会賞を受賞
・Photolucida Critical Mass 2026 ファイナリストに選ばれる。
Samurai Foto ウェブサイト
