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プロフィール

 

村田 光司(むらた こうじ)

 

・1958年滋賀県生まれ。

・10歳の頃、天体撮影に一眼レフを使い始める。

・2008年より仕事の関係でデジタル一眼レフによる撮影と画像処理とプリント

 のカラーマネジメントに本格的に取り組む。和紙プリントに魅力を感じ、

 それがきっかけであらゆるプリント用紙の階調特性の研究を始める。

・2013年からSamurai Fotoメンバーとして写真アート作品制作に取り組む。

・2013年 SAMURAI FOTO写真展 "Japanese Beauty" (東京)に出展

・2014年 SAMURAI FOTO写真展(山形)に出展

・Photolucida Critical Mass 2016 ファイナリストに選ばれる。

・2017年 SAMURAI FOTO写真展 "Emerging Visions of Japan" (横浜)に出展

・2018年 SAMURAI FOTO写真展 "Making a beautiful bridge" (横浜)に出展

・2019年 Photolucida Critical Mass 2019 ファイナリストに選ばれる

・2020年 SAMURAI FOTO写真展 "Endless Discovery" (東京)に出展

・2021年 SAMURAI FOTO写真展 "The Power of Photography" (東京)に出展

・2022年Photolucida Critical Mass 2022 ファイナリストに選ばれる

・2022年 SAMURAI FOTO写真展"The Defense of Peace"(東京)に出展

・2023年 SAMURAI FOTO写真展"SEEING SPIRIT" (東京)に出展

 

English / 日本語

Samurai Foto ウェブサイト

http://samurai-foto.jp/

LensCulture

https://www.lensculture.com/koji-murata

作家としてのステートメント

 

 

 

 

私は人間の行き過ぎた活動により自然が失われつつあることを嘆いている。日本では数えきれない多くの自然災害を長い歴史の中で経験してきた。人々がその経験から得たものは、自然を畏れ敬い、人間と自然が共存するための哲学だと思う。人は大自然の中に身を置く時、疲れた精神は癒され回復していく。これらは人類の危機を乗り越えるヒントとして役立つに違いない。私はアート写真作品を通じ、これらの課題を世界の人々の心に呼び起こすための一石を投じたい。

 

表現について

 

 

私は子供の頃から日本画や版画に強く心を惹かれていた。10年ほど前から私はアート表現の手段として写真を選び、作品を作ってきたが、一般的な写真表現とは別に、日本画や版画的表現と写真表現との融合にも挑戦している。浮世絵の特徴である輪郭線を写真に加えてみたとき、輪郭線が与える強い印象と効果を発見し、それに私は魅了された。私が目指しているのは写実ではない、新たな写真表現の可能性である。

 
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